霧ヶ峰には、ノビタキやホオアカ、ヒバリ等の草原性の鳥類が数多く生息しています。
 霧ヶ峰では1960年代以降、樹叢の拡大やカラマツ等の植林、火入れの減少・停止により、草原が徐々に減少しています。それに伴い、コジュリンのように観察されなくなった鳥やコヨシキリのように激減し一部の地域でしか見られなくなった鳥類がいます。また、八島ヶ原湿原や車山湿原、踊場湿原などの湿原には、オオジシギが生息しています。